皆さんこんにちは。
検査組付班の(二)です。
今日は仕事をするうえでなくてはならないもの、「パレット」について調べてみます。
弊社でもお客様への納品、また引取りはすべて「パレット」です。
つまり製品が完成し、お客様に納品できる状態になっていたとしても「パレット」がなければ納品完了とはなりません。
1箱ずつトラックに積み込み、お客様に1箱ずつ手渡しすることなどできないからです。
さてこのパレットですが、木製パレットや合成樹脂パレットのものが広く見受けられます。
木製パレットは、十分な強度を持ちながら、生産、廃棄にかかるコストが低いこと、また板が外れて壊れてしまった場合でも
修繕しやすい、などのメリットがあります。
しかし、害虫またはその卵がついたまま国境を越え、深刻な環境破壊の原因となっている事例が報告されています。
それで一部の国では、ポプラ、合板、もしくは燻蒸など殺虫処理を施していない生木パレットの流通を禁止しているところもあります。
最近、危険な外来種として話題のヒアリなどもこうして入ってきたのでしょうか。
普段何気なく使っているパレットですが、こうして少し調べてみるだけでも興味深いですね。
これからは少し違う目線でパレットを見ていこうと思います。
お客様からお預かりしているパレット、大切に扱っていきたいと思います。
木製パレット、かなり重たいものです。
腰を痛めぬよう皆様お気を付けください(^J^)